鉄道現地調査


研究出張ですから、現地の鉄道についても調査してきました。


この写真は、コペンハーゲンからオールボーまでの特急(種別はIC)の写真です。
途中のフレデリシアまでしか電化されていないので気動車です。

気動車特急ですが、コペンハーゲン−オーデンセ間とフレデリシア−オーフス間なんかは高速化されているようで、160km/hくらい出しているのかなと思いました(正確ではないかも)。
それから、気動車にしては車内が静かだったのは印象的でしたね。


この写真は、特急と似ていますが、交流電車で近郊運用(種別はRE)の車両です。
車内の雰囲気も、ほとんど変わりませんでしたね。

電化について言うと、デンマークは、交流16.7Hz電化のようです。
直接き電の簡素な電化設備が印象的でした。

後で聞いた話によると、周波数が低いので、インピーダンスが低く電圧降下が低く、誘導障害も少ないので、直接き電で簡素な電化設備でまかなえるらしいとのことです。


この写真は、コペンハーゲン市内の通勤電車です。
こっちは碍子も少なかったし、直流電化のようでした。

コペンハーゲン市内は複々線になっていて、2線は直流電化、2線は交流電化という区間がけっこうありました。
いろいろと問題が出たりしないのですかね。

と言うわけで、今回は、技術的な話と趣味的な話の混ざった日記でした。
専門用語が多くてすいません。

PS.あまりいい写真がなくてすいません。光線が強いし、なかなかいい写真が撮れませんでした。

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