第3日目 日本一の車窓

2001/8/31


西鹿児島(6:35)
鹿児島本線→日豊本線
 6926M 普通列車
1本前の特急で行っても良かったのだが、短時間だし、窓を開けて撮影したいので、あえて普通列車に。
鹿児島湾沿いを進む。
隼人(7:10)
隼人(7:12)
肥薩線
 4222D 普通列車
キハ40系の単行。この時間下りは全然乗客がいない。
すれ違う上りは、4両編成でほどほどに乗っていたけど。
吉松(8:13)
ここで、1時間待ち。
駅構内はかつての繁栄を示すように広くなっているが、今は閑散としている。
吉松(9:14)
肥薩線
 1260D 普通列車
ここからは面白い区間。 たった4駅しかないのに1時間もかかる。熊本と鹿児島の県境の峠越えなのである。
日本一の車窓と言われる霧島連峰が望め、ループ線やスイッチバックなどもある区間。

今はローカル線となった肥薩線であるが、水俣・川内周りの鹿児島本線が出来るまでは、こっちが鹿児島へ通じる本線であった。
人吉(10:12)
人吉では、珍しく駅弁の立ち売りをしている。
つい「栗めし」(890円)を買ってしまった。
人吉(10:19)
肥薩線→鹿児島本線
 1106D
  急行くまがわ6号
現在は九州で唯一の急行である。
JRの急行って初めて乗るような気がする。
特急に比べると見劣りする車両だが、ボックスシートではなく、回転リクライニングシートになっているので、ゆったり出来る。

この区間は、球磨川沿いに人吉から八代に向かって下っていく。
この前の吉松−人吉間も良かったが、この区間もなかなか。

建設中の九州新幹線が肥薩線の上空をかすめると、まもなく球磨川の河口となる。
熊本(11:42)
熊本(12:01)
豊肥本線
 1441M 普通列車
ここからは乗客も多いしロングシートだしつまらない。
肥後大津(12:34)
肥後大津(12:39)
豊肥本線
 429D 普通列車
電化区間は肥後大津までなので、気動車(キハ200系)に乗り換える。
立野ではスイッチバックもあり、阿蘇の外輪山を登っていく。

車内からも阿蘇山を望めるが、それほどでもない。
宮地(13:36)
宮地(14:04)
豊肥本線→日豊本線
 73D
  あそ3号
ここからは列車の本数も少なくなり、特急で一気に進む。
豊後竹田付近は、1990年に水害に見舞われた地域であり、その後の復旧工事の跡が見られる。
今乗っている豊肥本線もこのときに大きな被害を受けた。
別府(15:50)
別府(16:13)
日豊本線→久大本線
 1072D
  ゆふ102号
先ほどの列車が折り返し。
デッキ部と客室のしきりが窓になっていて、座ったまま全面展望が楽しめる。
車内は非常に空いている。回送代わりなのかな。
由布院(17:11)
由布院(17:36)
久大本線→鹿児島本線
 7006D
  ゆふいんの森6号
ここからは、ゆふいんの森という観光専用列車。
先頭車は非常に大きな窓で展望が良くなっている。
先頭車の指定席をちゃんと確保していたけど、全面の窓を支える柱がちょうど視線に位置に来てしまい邪魔な感じ。

夕日に向かって走る車内で飲む、由布院の地ビールもなかなか。
博多(19:54)
再び一蘭へ。結局、この旅行中に3回も行ってしまった。
博多(20:28)
福岡市営地下鉄
 普通列車
福岡は、市街地から空港まで近いのであっという間。
福岡空港(20:33)
福岡空港(21:25→21:35)
スカイマークエアラインズ
 14便
到着便が遅れた影響で、10分遅れの出発。
折り返し時間を削っているスカイマークの弱いところで、1度遅れると、その日はなかなか遅れが回復しない。

スカイマークはよく揺れるような気がするがこれは気のせいだろう。
目が覚めると羽田に着陸していた。
羽田空港(22:55→23:05)
羽田空港(23:09)
京浜急行
 急行列車
時間にやや余裕があったので、運賃の安い京浜急行経由で。
品川(23:36)
品川(23:45)
京浜東北線
 2238B 普通列車
終電の3本前。
与野(翌0:47)
無事帰宅。このころ歌舞伎町で火災が起こっているなど知るはずもないが。

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